杉本節よ永遠に

私の一番好きな競馬実況アナは間違いなく杉本清さんである。
(ちなみに、東ならフジテレビの三宅アナ、
 中京地区なら長谷川満さんですね。)
その杉本さんの最後の実況が昨日の宝塚記念で行われた。
これが最後の実況であると知ったのは当日の午前中
ウインズ名古屋で友人(大学時代のクラスメイト、ウエポンさんは2度会ってますね。^^)
から聞かされた。
本当なら昨年で引退予定だったそうですが、
今年日本中央競馬会50周年ということから今年が最後になった模様。


実際のところは2000年のエアシャカールが勝った菊花賞を最後に
宝塚記念しか実況していなかったわけで、
あれが一応の引退実況だったのかもしれませんね。
正直 昨年の宝塚記念の実況はあまりよくなかったわけで、
今年の実況は杉本節が聞けるか心配でした。


しかも、発送時刻の15時40分はあややコン終了時刻とほぼ同じ
本来ならばコンの余韻を楽しむ時間ではあるはずだが
今回はそれができないため
連番相手のさくらさんには申し訳なかったです。


あややコンの終了した時刻が15時36分
速攻で会場を出てラジオで東海テレビを聞く。
よく考えると映像なしのラジオで杉本さんの実況を聞くのは初めてでしたね。


ラジオを聴くのが遅れてしまったため
「あなたのそして私の夢が走ります宝塚記念」というフレーズを聞き逃す。(凹)
まぁ、杉本さんの今年の夢はゼンノロブロイというのは先に紹介した友人から聞いてたわけで、
この杉本さんの夢というのが毎度毎度こないわけで・・・^^;
私の夢はバンブーですと言ってしまったあの日から
忘れもしない95年を除いては見事にこない。
でもそれが愛されるところなのかもしれませんね。


宝塚記念のファンファーレが鳴り 杉本さんが一言
「清 最後の宝塚記念です。」
すごく重い一言ですね。
もうこのときには周りのヲタの声は自分の耳には届いていなかったですね。


レースがスタートし正面スタンド前で出たフレーズ
「ローエン行け!行った方がおもしろい」
こうやって さらっと私情を入れるのが杉本節の醍醐味。
普通の実況アナがやったらかなりブーイングものですが、
杉本さんだから許される。
そしてそれが後の世に語り継がれる名実況になるんですね。
「それいけテンポイント、ムチなどいらぬ押せ!」
なんかはその最たるものでしょうね。




明日に続く