明日の大一番

明日はいよいよ・・・
あややコンと言いたいところですが
(確かにそれもありますが、)
その前に競馬界の大一番 中山グランドジャンプ(J・G1)が行われます。
まぁ、私と競馬の話をしたことある人は知っていると思いますが、
私は無類の障害好きなわけで、
J・G1である中山グランドジャンプと年末の中山大障害のある週は
同週の平地G1(今週なら皐月賞、年末は有馬記念)よりも
J・G1が大事とまで言うくらいです。
(もちろん皐月賞有馬記念も大事ですよ。)


それにしても、障害好きというのは かなりの少数派で
学生時代の友人、会社の同僚、そして同盟を含めたヲタ仲間などで
競馬好きの人間はかなり知ってますが、
障害好きの人間となると一人しか知らないんですよね〜。
「馬がわからない」とか「落馬があるから馬券が取りにくい」
というのが障害競馬をあんまりやらない理由でしょうね。


たまに障害競馬を否定する人がいますが、
(否定する理由として人馬共に危険であるという点だと思いますが・・・。)
障害競馬を否定する=競馬そのものを否定する
といっても過言ではないでしょうね。
(あくまで個人的な見解ですけどね。)
なぜそんなことが言えるかというと
競馬のルーツに話が及ぶわけで・・・


馬というのはもともと戦争での足(騎馬)なわけで
その馬に求められる能力として
・速く走れること
・長く走れること
・いかなる地形でも走れること
があるわけで、
現在の競馬はこれらの能力に優れている馬を選定し
血を残していくことで
強い馬作りをしていくことを目的としているんです。
(だから最高峰のレースであるクラシック競争や
 天皇賞せん馬(去勢された馬)が出られないというわけなんです。)
なので現在の競馬にはいろいろな距離があったり、
馬場の違い(芝とダート)があったり
障害競馬があったりするわけです。
そういう面でも もう少し障害競馬を見てもらいたいし、
マスコミでももっと取り上げて欲しいですね。


障害競馬の魅力はやはりそのダイナミックな障害飛越ですね。
特に明日使用される中山競馬場の大障害コースにある
大竹柵と大生垣(赤レンガ)の飛越は
馬の極限状態を見ることができますし、
「人馬一体」を一番必要とされる場面でしょうね。
また、その競馬場独特の地形を活かした障害があることや
中山競馬場バンケット(谷を下って上る障害)などですね。)
競馬場によって障害レイアウトが様々であることもおもしろいです。
ちなみに、私の一番好きな障害は
京都競馬場の大障害コースにあるバンケット
(通称ビッグスワン 高さ0.8m、長さ15.9mで
 一度の上に飛び上がり、約3間歩走った後飛び降りる障害)
ですね。
他には類を見ない障害ですので注目しています。
年に2回しか使用されないのでなかなか見ることができないんですが、
一度は生でこの障害を飛越しているところを見たいものです。
今年の11月13日(土)京都ハイジャンプがあるんで
この日に関西でコンなんかがあるとうれしいんですけどね。^^


というわけで、明日の15時35分は
競馬中継にチャンネルを合わせてみてはいかがでしょうか?
(関東ならテレビ東京、関西ならKBS京都ですね。)
障害競馬を見たことがない人は衝撃を受けると思います。^^


まぁ、私はその時間 あややコンに参戦してますけどね。^^;